聴診で見抜く!?大腿骨頸部骨折

「あ!!患者さんが転んだ・・・・しかも足を痛がっている、立てない!」

大腿骨頸部骨折が疑わしいですよね、そんな時に画像検査より診断精度の良い(感度の高い)身体所見があることをご存じですか?

下肢聴性打診と言って、腓骨に聴診器を当てて膝をトントンすると音の聞え方が違うかもしれません。それ、折れています。転移していれば、足の長さが違ったり(脚長差)、外を向いていたり(回外)することがありますが、いわゆる「ひび」です。とこれは、レントゲンでもわからず、CTでもわからず、どうしても疑わしいのでMRI撮ったらやっとという症例もあります。

つまり、「レントゲンで折れていなかったから折れていない」ということはなく、結局は、「痛みが続いている」ことは大きな情報となります。その場合、この聴性打診をやってみてください。報告に勇気と自信が出ると思います!

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