自分の生き方が決まった医療ドラマ「病院」
高校時代から准看護学生の秋、つまりは18歳の秋までは全くやる気のないどのにでもいる青年だったが、12時間を超える大手術に助手、器械出しとして立ち会い、仕事終了が朝の4時という体験をし、そこから仕事に対する考え方が明らかに変化した。その後は、病院での実践と、学校での勉強が面白いように頭に入るようになり、仕事が楽しくなっていった。
翌年の秋に祖父が心筋梗塞を発症し、自分の知識の無さを思い知ると同時期に、あるドラマを見ることとなる。時は1996年秋、私は准看護学生の2年生、20歳だった。
土曜ドラマ 病院(主演 中村 雅俊)
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009044468_00000
あらすじ(AIまとめ)
1996年にNHK「土曜ドラマ」で全3回にわたって放送された『病院』は、大学病院とその系列下にある民間病院を舞台に、医療の理想と現実、病院経営、大学医局の権力、人事抗争、そして病院再建を描いた社会派医療ドラマである。
主人公は、私立東都医科大学の内科助教授・熊井誠一郎(中村雅俊)。医師としての良心を大切にする熊井は、次期学会長の座を狙う教授・田代から、選挙のための根回しを命じられる。しかし、熊井は医療とは関係のない政治的な工作に加担することを拒否する。その結果、大学から事実上の左遷を受け、閉鎖命令が出されている白木総合病院へ派遣されることになる。
白木総合病院は、経営難に陥っているだけではなかった。医療提供体制にも問題を抱え、職員たちの意識もばらばらで、大学から派遣される医師に依存するという構造的な問題を抱えていた。熊井はやがて院長に就任し、病院を存続させるための改革に乗り出す。しかし、改革を進めようとする熊井に対して、従来のやり方を変えたくない古参医師や婦長らが反発する。患者のためにより良い医療を提供したいという理想だけでは、病院という巨大な組織は簡単には動かない。
さらに熊井の前には、古巣である大学病院の力が立ちはだかる。教授の田代は、白木総合病院に臨床試験中の新薬を採用するよう要求するが、熊井はこれを拒否する。大学に逆らえば医師派遣などにも影響しかねない。病院を守るためには大学との関係が必要である一方、大学の意向に従い続ければ、患者本位の病院をつくることはできない。熊井はその矛盾の中で苦悩する。
それでも熊井の改革に理解を示す人々が現れ、病院再建には少しずつ光が見え始める。元院長の壮太も自らの保険を解約して2000万円を工面し、病院を支えようとする。しかし、白木総合病院の再建に見通しが立ち始めると、今度は大学側が再び介入する。田代は熊井を院長から外し、別の人物を送り込もうと画策する。
『病院』が描くのは、名医が難病を治療する物語ではない。病院という組織を変えようとする一人の医師と、その改革を阻む既得権、人間関係、大学医局、経営問題との闘いである。「病院は誰のために存在するのか」「患者のための医療を実現するには、そこで働く人や組織をどう変えなければならないのか」。医療の理想を掲げるだけでは病院は変わらないという現実を描きながら、それでも組織を変えようとする人間の姿を描いた作品である。
当初努めていた病院は個人病院であり、ドラマの設定と似ているところがあった。中村雅俊演じる内科医が病院を改革していくわけだが、その姿に強く憧れ、病院の司式改革のできる看護師になろうと自分は思った。よく青柳はいろいろやっていて「何をしたいのかがわからん」と言われるが自分の中では一貫している、「病院」を良くしたいのだ。
禁煙支援や医療マネジメント、呼吸療法部、PICCチーム、RRS、特定行為研修
一見関係なく見えるかもしれないが、病院を良くしたいというところに軸足を置いているところは変わっていない。
「何をしたらいいのかわからない」
ともしあなたが迷うのであれば、自分は本当はどうしたいのか、を素直に考えるとよいと思います。
変な苦労はしたくないし、アイデアは全部成功させたい、利益も出したいし、裕福にもなりたい。
ただ僕は、後悔はしたくないので、いろいろやっていますが、「後悔しない」ために、病院を少しでも良い組織に変えるお手伝いができればと思います。
それにしてもあのドラマからもうすぐ30年。大した結果も出さずにここまで来てしまったなぁ。
皆さんも後悔なきよう!




コメント
コメント一覧 (2件)
うちの病院に、びょう改革にコンサルタントが入り八ヶ月余り。一進一退しながら進んでいるようです。目指すレベルに改善されるには3年と言われました。入職時からビックリすることばかりですが、環境が変わってのは面白いですね。また、コンサルタントのNSの言っていることが、青柳さんが普段言っていることとまるで同じなので、とても共感できます。3年後、自分含め、どう変わるか楽しみです。
コンサルタントの言っていることはおおむね正しいんだとはお思いますが重要なことは実現可能性ですね。
本気で生き残るのであれば結局は自分たちが変わっていくしかありません。
どさくさに紛れて特定行為研修もできるといいですね、それくらいのシフトチェンジが必要です。